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南蔵院お地蔵さまを縛って願をかけ成就の後に縄を解く古き良き習わしを今に伝える
当山は業平山東泉寺南蔵院と号し貞和4年(約600年前)林能法師の開創に成り、境内の地蔵堂にはしばられ地蔵尊を安置する。南蔵院開創当初は在原業平朝臣東下りの縁の地墨堤の畔にあり業平山の山号これより起る、寛永年間本所中之郷(墨田区吾妻橋3丁目)に移り以来三百年かの地に在り大正12年大震火災の厄に遭い昭和4年現在地水元に転じた。開山以来六百年法脈を伝えること四十世を数え法燈はますます南蔵院はこの輝きをますことであろう。
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